ウェルネスプランかこがわ(第2次健康増進計画・第2次食育推進計画)
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61 ■高齢者の口腔機能の状況 65歳以上の高齢者の口腔機能*の状況について、「半年前に比べて固いものが食べにくくなった」の割合が25.9%で最も多く、「口の渇きが気になる」の割合が22.7%、「お茶や汁物でむせることがある」の割合が21.0%となっています。 口腔機能*の低下があるとされている、「口の渇きが気になる」、「半年前に比べて固いものが食べにくくなった」または「お茶や汁物でむせることがある」のうち2つ以上該当する高齢者の割合は17.3%となっています。 <課題> ○40歳での歯周炎*の割合はやや改善していましたが、50歳では悪化していました。 40歳未満の世代に対しても、歯磨き等の口腔ケアを習慣化することや、定期的に歯科健(検)診を受け、引き続き歯周病予防への取り組みを強化していく必要があります。 ○学校園*での歯科指導と乳幼児期*・学童期*へのむし歯予防に関する取り組みを引き続き、行う必要があります。 ○歯と口の健康は、豊かな食生活や会話を楽しむため、健康寿命*の延伸には欠かせないものです。引き続き、高齢者の口腔機能*の維持・改善に努める必要があります。 22.725.921.017.30.05.010.015.020.025.030.0口の渇きが気になる半年前に比べて固いものが食べにくくなったお茶や汁物でむせることがある口腔機能の低下がある者(上記項目2つ以上該当者)資料:市 食と健康についてのアンケート(H29) 【高齢者(65歳以上)の口腔機能状況】 【N=838】 (%) 第3章 第2次健康増進計画の中間評価

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